猫とずっと暮らす本★15才以上の猫★
現在、日本の飼い猫の平均寿命は15才とのこと。愛猫に元気なご長寿猫になってもらうために、健康管理に努めましょう。15才を過ぎたとなれば、超高齢猫です。視力や聴力が弱ってくるため、猫も少し不安になり、構って欲しそうに鳴いたり、側にやって来たりと、飼い主に甘えたがることが増えていきます。さらに呼びかけた時の反応が弱くなり、食事を食べたことを忘れたり、自分の名前を忘れたりと、認知症のような症状が出ることがあるので、ボケ防止のためにも飼い主からコミュニケーションをとるように心掛けてください。【年齢早見表】◎猫(15歳)⇒人(76歳)◎猫(16歳)⇒人(80歳)◎猫(17歳)⇒人(84歳)◎猫(18歳)⇒人(88歳)◎猫(19歳)⇒人(92歳)。あちこちで白髪が目立つようになり、猫によっては毛づくろいをほぼしなくなるため、被毛がパサパサになって毛割れが見えるように。徐々に食欲が落ちて、体型もほっそりしていきます。この年代は、常に食欲や水分摂取量、排尿・排便の回数など、異常がないか小まめにチェックしましょう!引用/『猫とずっと暮らす本』監修『猫の診療室モモ』谷口史奈先生、株式会社マジンボックス14~15ページ