愛猫の年代別変化★11~14才ごろの猫★
本格的に老化が始まって、少しずつ落ち着いてきます。病気になる確率が高くなるので、早期発見を心掛けるようにしましょう。11才となれば、人間だと還暦越え。さすがにもう落ち着いてきて、お気に入りの場所から動かないで、周囲をジッと観察することが増えてきます。慎重さが目立つようになり、高いところ上るのを躊躇したり、以前は難なく飛び上がってからジャンプしたりと、闇雲な行動を取らないようになります。猫自身、肉体の衰えを感じて、あまり無理をしなくなってくるのです。【年齢早見表】◎猫(11歳)⇒人(60歳)◎猫(12歳)⇒人(64歳)◎猫(13歳)⇒人(68歳)◎猫(14歳)⇒人(72歳)。以前は丹念に舐めていた毛づくろいをササッと済ませるようになり、そのせいで被毛にツヤがなくなってパサパサに。汚れが目立ってきたら、飼い主がブラッシングしてあげましょう。そして、何か異常を発見したら、『もう年だから』で済まさず、すぐ動物病院に連れて行きましょう!引用/『猫とずっと暮らす本』監修『猫の診療室モモ』谷口史奈先生、株式会社マジンボックス12~13ページ